舞台「放浪記」

久しぶりに舞台を観に行ってきました。 林芙美子さん原作の、森光子さんの「放浪記」。
1961年の初演から数えると48年にもなるそうです。 私が生まれる前からだ・・・ 森さんは結構なお歳なので、正直今のうちに観とかなきゃって思いまして。。。
先日5月9日に単独主演回数として、公演通算2000回を達成。 この回数に驚きですが、その日に89歳を迎えられたということにも驚きです。
あのお歳で、舞台を実に軽やかに動き回り、表現力豊かな演技、しかも長時間の舞台ですから台詞の量もスゴイです。 噂には聞いていたけど・・・
ラストシーンの幕が下りた後、再び幕が上がり、舞台中央で観客に向かって、一人正座をしている森さんの姿。 片手を差し伸べ、観客席の隅々までゆっくりと、一人一人を見るように視線を送る、その目の力はもの凄かったです。 畳に手をついて深々と頭を下げ、感謝の意を無言で伝えるという独特のカーテンコール。 その姿は胸に迫り来るものがありました。 そして静まりかえった会場に割れんばかりの拍手で幕が閉じたのでした。



















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